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京都国立近代美術館 倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙
6月 11 @ 10:00 AM - 8月 18 @ 6:00 PM
倉俣史朗《硝子の椅子》 1976年 京都国立近代美術館蔵
撮影:渞忠之 © Kuramata Design Office
倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙
※つくりびと129号において京都国立近代美術館の情報に誤りがありました。
正しくは 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町 TEL:075-761-4111 になります。
この情報を元にご迷惑お掛けしたみなさまには謹んでお詫び申し上げます。
展覧会概要
京都国立近代美術館で「倉俣史朗の世界」展が開催されたのは、1999年のこと。
1991年に56歳という若さで倉俣史朗が急逝した後、没後5年に企画され、東京、メキシコシティ、サンフランシスコ、ニューヨーク、パリ、ウィーンなど世界各地を巡回した展覧会でした。
それから25年を経て、再び京都に倉俣史朗の代表作が帰ってきます。
東京・富山を巡回した本展は、京都会場で幕を閉じます。
倉俣史朗(1934–1991、東京生まれ)は、銀座のランドマークとなる商業施設「三愛ドリームセンター」の店内設計で注目を集め、1965年にはクラマタデザイン事務所を設立して独立します。
高度経済成長とともに変化し続ける都市を舞台に、インテリアデザイナーという、当時はまだ曖昧な認識しかなかった領域で活躍します。
透明なアクリルを使用して、まるで商品が浮いているようにみえる棚、光そのものに形を与えたかのようなショーケース。
華やかで移り変わりの激しい商業空間を、倉俣は永続性のない幕間劇にたとえました。
展覧会の見どころ
若き日の作品から生涯の代表作、美しいスケッチ、初公開資料など総展示数200点超
日本を代表するデザイナー、京都で25年ぶりの大回顧展
ガラスにメタル、カラフルなアクリル
時代とともに素材と表現を変貌させる倉俣デザインの魅力を、名作家具の数々でたどる
友人への書簡や知られざる夢日記、愛蔵の書籍やレコードも紹介
伝説のデザイナー・倉俣史朗の素顔にせまる
開催概要
【展覧会名】 倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙
【開催期間】 2024年6月11日(火)~8月18日(日)
【開館時間】 午前10時~午後6時(金曜日は午後8時まで)※入館は閉館の30分前まで
【休 館 日】 月曜日(ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
【会 場】 京都国立近代美術館[岡崎公園内]
(〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町)
【主 催】 京都国立近代美術館、朝日新聞社
【特別協力】 クラマタデザイン事務所
【協 賛】 竹中工務店
【お問合せ 】 075-761-4111
[美術館公式HP] https://www.momak.go.jp/